BESPOKE TAILOR DAVID LAYER TOKYO
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コラム

COLUMN

動きやすさ重視。ストレッチ素材オーダースーツの選び方

時代の変化とともに、ビジネスウェアのあり方は大きく多様化しています。かつてスーツといえば「硬くて重い、肩が凝るもの」というイメージが一般的でしたが、現代を生きるビジネスパーソンが求めているのは、従来の格調高い品格を保ちながらも、1日中ストレスフリーで過ごせる「圧倒的な動きやすさ」です。

数々のビジネスパーソンの戦う戦闘服を仕立ててきたDAVID LAYER。今回は、見た目のエレガンスを一切妥協せず、最高の動きやすさを手に入れるための「ストレッチ素材オーダースーツの選び方」を徹底解説いたします。

Contents

なぜ「ストレッチスーツ」をオーダーメイドで作るべきなのか?

既製品の量販店でも「ストレッチスーツ」は数多く販売されています。しかし、動きやすさを最重視するからこそ、既製品ではなく「オーダーメイド」で仕立てることに絶対的な意味があります。

理由①:既製品のストレッチは「サイズ不適合」を誤魔化すためのもの?

既製品のストレッチスーツの多くは、多くの人の体型にそれなりに合わせるため、あらかじめサイズに余裕を持たせ、さらに生地を伸ばすことでフィットさせています。そのため、生地が余ってダボついて見えたり、逆に無理に細身にして生地が引っ張られ、不自然なシワが寄ってしまったりしがちです。これではビジネスパーソンとして重要な「仕立ての良さ」や「清潔感」が失われてしまいます。

理由②:オーダーなら「ジャストサイズ×ストレッチ」の相乗効果

オーダーメイドの場合、まずは熟練のフィッターがお客様の体型(肩の傾き、胸の厚み、骨格の癖)をミリ単位で採寸し、補正を行います。 「身体に完璧にフィットしている(=無駄な生地の突っ張りがない)」という状態に、さらに「ストレッチ素材」が加わることで、既製品とは次元の違う「着ていることを忘れるほどの軽快さ」が生まれます。無駄なダボつきが一切ない美しいタイトシルエットでありながら、腕を上げても、屈んでも、どこにもストレスがかからない奇跡の着心地が実現するのです。

ストレッチ生地の種類と特徴を知る:ウール・ポリウレタン・ニットの違い

ストレッチ素材のオーダースーツを選ぶ際、最も重要なのが「生地の構造」です。DAVID LAYERでは、お客様の着用シーンや好みの質感に合わせて、最適な生地をご提案しています。代表的な3つのアプローチをご紹介します。

アプローチ①:天然ウール100%の「ナチュラルストレッチ」

「化学繊維を混ぜたくない」「ウール本来の上品な光沢や風合いを最優先したい」という本物志向の方におすすめなのが、ナチュラルストレッチ生地です。 これは、ポリウレタンなどの伸縮素材を混ぜるのではなく、糸の段階で強く撚(よ)りをかけたり、織り組織を工夫することで、ウール100%でありながら独特の弾力性と伸縮性を持たせた高級生地です。イタリアの老舗高級ミルの多くがこの技術を採用しており、見た目は最高級ドレススーツそのものでありながら、適度な動きやすさを体感できます。

アプローチ②:抜群の伸縮性と復元力を誇る「ポリウレタン混紡生地」

一般的に「ストレッチスーツ」として最も汎用性が高いのが、ウールをベースに「ポリウレタン(ゴムのように伸びる繊維)」を数パーセント混紡した生地です。 わずか1%3%混ざるだけで、生地の伸縮性は飛躍的に向上します。最大の特徴は、横方向だけでなく縦横双方向に伸びる(2WAYストレッチ)生地が多く、特に「膝の曲げ伸ばし」や「背中の突っ張り」を劇的に軽減できる点です。また、しっかりと元の形状に戻る「キックバック性(復元力)」が高いため、肘や膝の部分がポコッと飛び出してしまう(型崩れする)のを防ぐ効果もあります。

アプローチ③:圧倒的な可動域を誇る新時代の「ニット(ジャージ)生地」

究極の動きやすさを求める方に今絶大な人気を誇るのが、織物(ウーブン)ではなく、編み物(ニット)の構造を持ったスーツ生地です。 いわゆるジャージ素材に近い構造ですが、ビジネスシーンで着用できるよう、極めて細い糸で高密度に編み上げられており、遠目にはドレススーツにしか見えない高級感があります。360度全方向に圧倒的な可動域を誇るため、出張の多いアクティブなエグゼクティブや、移動の多いクリエイターの方々から「一度着たら元のスーツに戻れない」と絶賛されています。

ストレッチスーツを美しく着こなすための「フィッティングの極意」

ストレッチ素材のオーダースーツを注文する際、フィッティング(採寸・サイズ調整)においてプロのスタイリストが最も注意を払うポイントをご紹介します。

「伸びるから」といって無理に攻めすぎない(サイズ設定の罠)

ストレッチ生地の魅力は、細身に仕立てても苦しくない点にあります。しかし、「伸びるから限界まで細くしよう」とサイズを攻めすぎてしまうのはNGです。 あまりにタイトすぎると、常に生地が引っ張られた状態になり、ポケットの口が開いてしまったり、フロントボタンの周りに無理なシワ(引っ張りシワ)が寄ってしまいます。これは周囲に対して「サイズが合っていない服を着ている」という貧相な印象を与えてしまいます。 あくまで「ジャストサイズ」を基準とし、動いた時の「ゆとり」としてストレッチ性を機能させるのが、大人の品格を保つフィッティングの鉄則です。

スラックスの裾幅とレングスの絶妙なバランス

動きやすいストレッチスラックスは、裾に向かって細くなる「テーパードシルエット」が美しく映えます。 裾口をすっきりと細めに仕上げ、靴の甲にギリギリ当たらない「ノークッション」あるいは「ハーフクッション」の長さに設定することで、足元が非常にスマートに見え、歩行時の足さばきも軽快になります。

動きやすいスーツを長く愛用するための「メンテナンス術」

ポリウレタンなどの伸縮素材が含まれるストレッチスーツは、その高い機能性を長く維持するために、通常のウール100%のスーツとは少し異なるケアのコツがあります。

高熱のアイロン・スチームは避ける

ポリウレタン(ゴム成分)は熱に弱いという特性を持っています。ご自宅でアイロンを掛ける際、高温で直接生地をプレスしてしまうと、伸縮繊維がダメージを受け、弾力性が失われたり、生地がテカってしまう原因になります。 シワを伸ばしたい場合は、必ず「当て布」をして中温以下で手早く行うか、ジャケットをハンガーにかけた状態で、少し離した位置から衣類スチーマーの蒸気を優しく当てるようにしてください。

クリーニングの頻度を適切に保つ

ストレッチスーツは動きやすい反面、汗や皮脂の汚れを吸収しやすい傾向があります。そのまま放置すると伸縮繊維の劣化が進んでしまいます。 シーズン終わりには必ず信頼できるクリーニング店に出し、「ドライクリーニング」だけでなく、汗などの水溶性の汚れを落とす「ウェットクリーニング(水洗い+特殊ケア)」を依頼すると、生地のキックバック性が回復し、シャキッとした着心地が長持ちします。

ビジネスの第一線で戦う皆様にとって、スーツは単なる制服ではなく、自身のポテンシャルを最大限に引き出すための「ギア(道具)」です。

「格好良さは諦めたくないけれど、とにかく楽な服が着たい」 「今のスーツは肩が凝って、夕方になると仕事に集中できない」

そんなお悩みをお持ちであれば、ぜひDAVID LAYERのストレッチ素材オーダースーツをお試しください。

私たちは、お客様1人ひとりのワークスタイルを徹底的にヒアリングします。「デスクワークが中心なのか」「車を頻繁に運転するのか」「出張で新幹線や飛行機に長時間乗るのか」――。そのライフスタイルに合わせて、数千種類の生地から最適な伸縮率のテキスタイルを選び出し、最も美しく、最も動きやすい「奇跡の1着」を創り上げます。

滋賀本店、そして東京代官山店の洗練された空間で、あなたのビジネスライフを一変させる極上の着心地を、ぜひ体感してください。

オーダースーツなら、DAVID LAYERにお任せください

オーダースーツのポケットは、実用性とデザインを兼ね備えた重要な要素です。ポケットの種類や使い方を工夫することで、スーツの機能性を高めつつ、スタイリッシュな見た目を維持できます。また、適切なメンテナンスを行うことで、スーツを長く美しく保つことができます。この記事を参考に、自分のライフスタイルやシーンに合ったポケットデザインと使い方を取り入れ、オーダースーツを最大限に活用してください。

DAVID LAYERは、ビジネスシーンからフォーマルな場面まで幅広く対応できるネクタイを提供します。また、お客様の首回りのサイズや結び方の好みに合わせて細部まで調整可能です。オーダーメイドならではのフィット感と品質を実感できるネクタイは、大切な方への贈り物としても最適です。自分だけの特別なネクタイを手に入れてみてはいかがでしょうか。まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。